子どもと一緒に始めたら自分がドはまりするタイプ、うにょらーです。
「ゲーム脳」なんて言葉を身近に育ってきたら、いつの間にかゲームが仕事になる世界。
我が家でも想像力や発想力にも良い影響があるのではないかと思いつつ、子どもとゲームを一緒にやっています。
そんなご家庭にはよくあるであろう問題。
・対戦ゲームで子どもに負けてあげるべきか
・そもそも対戦ではなく協力するゲームをすべきか
今回は多くの方、もしかしたらあなたも悩んであるであろうこの問題について、私なりの考えをご紹介したいと思います。
ちなみにですが、最近我が家でやっているゲームは以下です。
マリオカート
マインクラフト(Windows10版)
にゃんこ大戦争
子ども相手でも全力。でも注意すべきところも。
まずは基本スタンスですが、
私は子どもが相手であろうと手は抜きません。私は子どもが相手であろうと手は抜きません。
著者 | うにょらー |
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HP | 手乗りサイズ |
@unyora3 |
私自身がゲーム好きだから全力
そもそもですが、私自身ゲームは好きです。
ポケモンの新作が出た時なんかは3日間で60時間プレイした程度には。
そんな私がゲームにはまる理由は「創意工夫」ができるから。
ここで毎回失敗する…。
→この方法でやったらどうか。
→始まりの部分をこうしてみたらどうか。
失敗しながら何度も挑戦するなんて、現実ではできないことをできるから楽しい。
そんな楽しさを知ってほしいから、手は抜かずに全力でやる。
適当にやってもパパには勝てるからつまらないなんて思われるのは許せない。
負けても「もう一回」と思わせる勝ちを
ゲーム歴も違えば思考力も違う。
対戦ゲームであれば9割8分ぐらいは私が勝ちます。
ただ、勝ちにも種類があると思いませんか?
例え実力差があっても、
自分の成長が目に見えてわかったり、負けても楽しいと思える負け。
親である以上、そういった思いを抱かせてあげなけらばならないと私は思います。
以下は理想の勝ち方の正反対。
・さも余裕であるかのように振る舞う
・ゲーム弱すぎと煽る
・修行かのようにあれもこれも厳しく指導する
そんなのは気のおけない友人とやる際か、漫画の中(≠現実)だけで十分です。
子どもの対戦相手であるあなたや私が全力で挑んでいること、慢心せずに創意工夫をしていること、子どもの良いところをちゃんと見ていての何気ない一言アドバイス。
あなたの行動が、子どもをゲーム沼へ引き込み、そこから人生に役立つ能力取得につながるのです…!
協力ゲームは家族仲が悪くなる可能性がある
さて、対戦ゲームについて紹介しましたが、
そもそも親子で対戦じゃなくて、協力するゲームの方が良いんじゃないか?
そんな疑問を持ったことがあります。
ここ数か月で新たに始めたマインクラフトなんかがそれに該当すると思いますが、結論を言いましょう。
協力ゲームは、家族仲が悪くなる可能性があります。
「協力」とは
そもそもですが、協力という言葉を正しく理解していますか?
協力
力を合わせて事にあたること。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
似た言葉との違いとしては…
「共同」は、互いに同等の資格で事に関与するためにまとまること。
「協同」は、心、力を合わせて事を行うためにまとまること。
「協力」は、力を合わせて、努力して事に当たること。
「提携」は、特に業務を効果的に行うためにつながりを持つことをいう。
出典:goo 辞書「「協力」の類語・言い換え」
力を合わせなければならないのです。
これ、マジで難しい。
子どもとの協力プレイはおんぶにだっこになりやすい
さて、我が家でやっているマインクラフトの話をしましょう。
最初なので、敵が出てこない「ピース」という難易度の世界で冒険をしています。
敵が出てこないので、遠くまで採取に行ったり、家なんかの建造物もじっくり作れる。
じゃあ、こういった状態での協力ってなにか?
一般的であれば、みんなで違う素材を採取に行って効率をあげたりすることを言うでしょう。
子どもの場合だと、
どうやって帰ればいいかわかんない!!!!
それどこで手に入れたの????
それ欲しい!!!!
アレ作って!!!!
そう。家庭の縮図になるのです。
親が用意して、子どもは堪能する
子どもが困ると助けを要求されるので、親は助けにむかう
そんなこんなでやっとこさ用意したあれこれは、一瞬で使われる&壊される
さて、もう一度確認します。
協力
力を合わせて事にあたること。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
力を「合わせて」の合わせては親(夫婦)のことだけをいうのではないのですよ?
楽しむ為だけのゲームであれば良いですが、何かひとつでも成長したい・させたいのであればこれはいかんです。
…手助けしないようにと思っても横でぐずられたらきついでしょ?
だから、私個人としては協力するゲームは子どもとやるのには向きません。
対戦ゲームの方が120倍まし。
ゲームを通して豊かな人生を
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
ゲームはやり方次第で子どもを泣かせる道具にも、家庭を円満にする道具にもなります。
ゲームを毛嫌いするような方であれば、そもそもこのページにすらたどり着くことはないと思います。
それでも「自分」と「子ども」と「ゲーム」をどういう関係にするか悩んでいるあなただからこそ、より良い道が見つかるでしょう。
脳トレ、なぞ解きなどの学力ではない「思考」の部分が重要視される昨今。
ゲームをうまく使って、お子さんが豊かな人生を送る手助けできるようにお互い頑張っていきましょう。
では。