こんにちはタマシイ ユレオと申します。
この度は正宗BASE【MASAMUNE BASE】様より寄稿のお話をいただき、「お金」に関連する記事を書かせて頂くことになりました。
普段私は「魂を揺さぶるヨ!」という雑記ブログでブログ運営を行っており、サラリーマンとして生活しながら気になった内容を思うがままに記事にしています。
さて、皆様は生活を送るうえでお金に困っているということはありませんか?収入と支出のバランスがとれておらず、毎月の支出の方が多くなる、いわゆる”赤字”に陥っているということはないでしょうか?
新型コロナウイルスの感染拡大以降は、ビジネススタイルや生活スタイルが大きく変わったことから、サービス業や観光産業に従事している方などは収入が減った方もおられるかと思います。
そして、アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)が大幅な利上げを決めてからは、ドル高が進んだことで円安が進み、「日本は豊かな国」と思われていましたが、もはや先進国の中でも賃金が安い国として世界経済から置いてきぼりを喰らっています。
このような状況から生活を守るために個人でできることは限られていますが、日本政府も「働き方改革」と称して企業に対して副業を認めるように後押しするなど、所得を増やすための”稼ぐ為の手段を増やす”様々な施策を講じています。
本日は「お金の稼ぐ手段」について少し掘り下げてお話をしたいと思います。
著者 | タマシイ ユレオ |
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HP | 魂を揺さぶるヨ! |
@tamashii_yusa |
政府は収入を増やす手段を増やしている
画像引用元:高品質なフリー画像素材サイト「pixabay.com」より
日本人の健康寿命は年々伸びており、少子化が進むも平均寿命も延びていることから、日本政府は50年後に人口1億人を維持して、国民が皆活躍できる社会を目指すという「一億総活躍社会」を指針として掲げています。
【一億総活躍社会とは】
- 若者も高齢者も、女性も男性も、障害や難病のある方々も、一度失敗を経験した人も、みんなが包摂され活躍できる社会
- 一人ひとりが、個性と多様性を尊重され、家庭で、地域で、職場で、それぞれの希望がかない、それぞれの能力を発揮でき、それぞれが生きがいを感じることができる社会
- 強い経済の実現に向けた取組を通じて得られる成長の果実によって、子育て支援や社会保障の基盤を強化し、それが更に経済を強くするという『成長と分配の好循環』を生み出していく新たな経済社会システム
(引用元:一億総活躍社会って何?)
そして、国が負担する社会保障費を削減することを目的とした「働き方改革」があり、政府は「働き方改革」を重要な政策として位置付けて、2018年1月より「企業や働く人向けのガイドライン」を公表して企業の協力を経て様々な取り組みを進めています。
そして、「働き方改革」の中でもサラリーマンにとって最も影響が大きいのは「副業解禁」であり、日経新聞によると2019年5月には副業の解禁を検討している主要企業は5割にもなっており、年々副業を認める会社が増えています。
このように政府は個人がお金を稼ぐ為の手段を政府が積極的に増やそうとしており、就労による収入を増やす手段だけではなく、資産形成の為に積極的に支援して、「確定拠出型年金 iDeCo」や「少額投資非課税制度 NISA」などの投資を推奨するために税の優遇を行うなど、一般の方が収入を増やす後押しをしています。
政府が進めるこれらの施策は、国民の所得が増えない社会状況の中、個人がお金を稼ぐ為の手段を増やして収入を維持させようとしており、結果的に社会保障費の圧縮を狙っているわけです。
会社以外で収入を得ることが当たり前の時代になるのか?
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副業の解禁によって、会社以外で収入を得る方が増えていますが、新型コロナウイルスの感染拡大以降、「Uber Eats」や「出前館」といったフードデリバリーサービスが浸透したことで、「フードデリバリー」として稼ぐ方が増えています。
フードデリバリーサービスは隙間時間を使った”働きたいときに働く”ということが可能であることから、普段仕事をしているサラリーマンにとっては都合の良い働き方ができます。
また、新型コロナウイルスの感染拡大以降に副収入として注目を集めているのが、「YouTube」といった動画投稿サイトです。
「YouTube」は投稿した動画に広告が付くことで、広告収入を得ることができることから、新型コロナウイルスの感染拡大以降はYouTubeチャンネルの運営を行う「動画投稿者」が増えました。
その他、メルカリやYahooオークションといった、オークションサービスを利用して、不要な物を売ったり、希少価値のある商品を店舗で購入後にオークションサービスを利用して転売する「転売ヤー」を始める方が増えています。
こういった「フードデリバリー」「動画投稿者」「転売ヤー」は、ここ数年で急速に始める人が増えています。
「フードデリバリー」「動画投稿者」「転売ヤー」は10年前には、ほとんど知られていない収入を得るための手段でしたが、ここ数年は広く知られるようになり、一般の方が始めやすい会社以外の収入を得る手段として定着しつつあります。
最後に
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ここまで「お金の稼ぐ手段」について少し掘り下げてお話をしました。
日本が豊かな国と考えているのはもはや時代遅れで、世界の経済成長についていけず、今では先進国の中でもかなり給与水準が低い国となっています。
また国際的にドルの価値が高まった結果、相対的に円の価値が下がったことから、日本の国際競争力も落ちており、日本の経済状況は先行きが不安であると言わざるを得ません。
そうした中で、生活を守りお金に困らないようにするには、今務めている会社で精いっぱい仕事をするだけではなく、何らかの形で会社以外から収入を得る手段を作ることが必要になります。
俯瞰的に見ると、ここ数年は個人が収入を増やすための手段が増えており、また政府も後押ししていることから、制度を上手く利用して収入を増やす努力をしたいところです。
もし会社の収入や先行きに不安があるようでしたら、自身でできる何らかの収入を増やすための手段を調べてはいかがでしょうか。