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不確かな時代に賢く生き抜くための副業戦略

初めまして!イキルメディアを運営している「けぴお」(@ikirumedia)です。

今、日本の経済状況は「不確か」ですよね。いつまでたっても終焉しないコロナウイルスや、ロシア・ウクライナ戦争の影響から始まった、物価高、電気料の高騰、円安など、私達の生活は、日々不安定にさらされています。

そして一番困ったことは、収入(給料)は全く上がらないので、家計は苦しい。ニュースを見ていたら、オーストラリアに出稼ぎに行く日本人もいるようです。

【“出稼ぎ”日本人】寿司職人は年収8000万円に バイトでも給料“倍以上” (tv-asahi.co.jp)

そんな不確かな時代に、私が提案することは「副業で収入を確保すること」です。これはもう必然です。給料が上がらず、家計費は上昇するわけですから、収入の穴埋めをするには別の収入を得るしかなくなるのです。家計費の削減は限界があります。

そんな私も、将来への危機感が高かったこともあり、本業を持ちながら副業をしています。

今回は、副業の方法や考え方を、まとめていきたいと思います。

ではいってみましょう!

著者 けぴお
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副業戦略① 自分の強みを活用した副業をしよう

まず、副業のジャンルを考えたときに、「自分は何を強みとしているか」をベースに考えていきましょう。

副業とはいっても、1つの事業です。事業としてやるには、自分の強みを最大限に発揮したものでないとお金を稼ぐことは難しいです。

私も自分の強みが分からないうちに、あれこれ手を出しましたが、何をやっても副業収入が伸びず、すぐにダメになりました。結局のところ、苦手なことはお金になりません。

整理すると、

☑ (弱み)苦手なこと+やりたくないこと → お金にならない、すぐやめてしまう

☑(強み) 得意なこと+やっても苦痛でないこと → お金になる、継続できる

ですので、ベースは自分の強みを副業に活かすことです。

本業こそ副業になり、副業こそ本業になる

そこで考え方としては、本業にこそが自分の強みになります。例えば、総務や経理で10年も勤務していれば、ある程度ベテランの域に達しているはずですので、総務アシスタントや経理入力の副業ができます。

営業であれば、「商材を探して営業・販売する」ことができます。

決して、苦手なことだったり、やったことの無い領域で勝負するのではなく、自分が本業としてやっていることで、得意なことを副業にしましょう。

コンプライアンスには注意しよう

もちろん、本業の仕入商品を副業で別ルートで販売するなど、本業の経営資源を盗んで副業することや、顧客を奪うことはNG・アウトです。絶対にやめましょう。

大事なことは知識や経験を、別の事業(副業)に活用することです。

副業戦略② 本業にも活用できる副業をしよう

私が副業する上で意識していることは、「副業が本業のレベルアップにもつながるか」です。

本業は特定の業界で、限定された業種の経験しか手に入りませんが、副業をすることで他の業界知識や商習慣を学ぶことができます。

「お金をもらいながら、勉強ができる」という考え方

さらに、本業での自分の仕事のやり方や進め方が、本当に正しいのか、もっと効率的な方法が無いかという視点で副業をすると、お金をもらいながら勉強することができる。というポジティブな考え方ができます。

副業が本業にも役に立ち、経験や知識が活用できる。その逆もあります。自分の中で相互に影響しあえるように、相乗効果を狙っていきましょう。

そうすると、自分の市場価値がどんどん上がっていきます。話は少しずれますが、結果的に転職にも役立ちます。副業でキャリアを積むことだってできるんです。

本業と副業の掛け合わせ方

では、具体的に私はどうやったかというと、

☑「書くこと」が強み → (副業)ブログ運営や寄稿ライターをする → (本業)文章が劇的に上手くなり、資料のまとめ方、分かりやすい伝え方、分かりやすい説明ができるようになる → (副業)士業やコンサル会社と連携し、ライティング業務を行う ・・・

☑ 「営業」と「金融」が強み → (副業)仕入をしEC販売で小売業をしてみる→ (本業)仕入・販売の流れが分かり原価計算の仕組みや、売れる仕組みやポイントが分かる →(本業)商材が異なっても営業の仕組みが分かるので、営業成績が向上する。 →(副業)書く強みと掛け合わせて、コンサル業務に活用・・・

以上のように、その都度得られた知識と経験を本業と副業で活用しあい、掛け合わせることで、相乗効果を生むことができます。

副業戦略③ 雇用・時給の副業は辞めておこう

3番目の戦略としてお伝えしたいのは、本業で時間を拘束されているにもかかわらず、副業でも時間に拘束されることです。これは、心身ともに消耗しますので、オススメしません。

辞めた方が良い副業のパターン

具体的には、

  1. 時給でアルバイト
  2. 時給でクラウドソーシング
  3. 知人の店で時給で働く

以上は、雇用されることを前提にした副業です。「時間」を「お金を変えて」稼ぐことは本業だけにしておきましょう。

ただ、本業で時短勤務になったり、1週間のうち3日休んでも良いことになった場合は、一考の余地があるかもしれません。

副業は時間の裁量が自分にあることがベター

では、副業はどのように選べば良いかというと、自分で都合の良い時間に副業ができることを条件にしましょう。

本業の土日が休みの場合、副業は平日の朝や夜、土日を使うことになりますが、時間で拘束されてしまうと、買い物に出かけたり家族と出かけることができなくなり、大きなストレスを生みます。

一方で、締め切りはあっても、「1週間後までに仕上げて提出する」など、成果物が決めまっていて、時間の使い方はこちらで決めるという副業の方が、自由度が高くなって縛られ感も無くなります。

☑ 大事なことは、副業ではストレスを最大限少なくしながら、働く環境を作ることです

「自分に時間の裁量」があり、「主体はこちらにある」という副業スタイルを選びましょう。

副業は、クラウドワークスなどを中心に色々な選択肢がありますので、ぜひ以上を参考にしながら、やってみてくださいね。

最後になりますが、この考え方は不確かな時代だからこそ、副業を戦略的に行いながら、収入を少しでも増やしていく方法をまとめさせていただきました。

副業はスモールビジネスでもあり、やり方次第で多くの収入を得ることができます。

ぜひ、今の生活が少しでも良くなるよう、トライしていただければ嬉しいです。

ではまた^^

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