こんにちは。
「香港住んでみたら、意外と良かったんですけど・・・」
というブログを運営している者です。
著者 | 香港ホンよかブログ hongyoka |
---|---|
HP | 香港住んでみたら、意外と良かったんですけど・・・ |
@hong_yoka |
きっと多くの方が
「香港に行ったのっていつだっけ?」状態だと思います。
そう、対コロナ政策が非常に厳しい香港。
ここ3年ほどは
旅行者の行き来はもちろん、
香港在住者でさえ簡単には
海外へ行ける状況ではありませんでした。
かくいう私も3年半、
日本へ帰国出来ていません。
当初は香港へ帰国後は
ホテル隔離3週間!(もちろん自腹)
だったのですが、
徐々に徐々に緩和されていき、
ようやく!ホテル隔離が撤廃。
この年末年始は久しぶりに日本や
海外へ行く香港在住者も多いかと思います。
・・・とまぁコロナ流行とともに
香港で過ごしたこの3年については、
語りだしたら止まりませんので
それはまた別途。
今回は明るい香港の内容を
お届けしたいと思っております。
いきなりですが、
香港人は、日本が大好きです!!
これは住んでみたら必ず感じると思います。
旅行先としてだけではなく、
日本料理も大好きだし、
日本製品に対する信頼感、愛着感が
とにかくすごいんです!!
「日本の製品は品質が良く素晴らしいから、
きっと良いものに違いない」
という絶対的信頼感のもと、
お店には多くの日本食材、生活用品、
家電などが並びます。
そして、すごく売れています。
そんなこともあって、
香港ではその辺を歩けば必ず
日本語を見かけます。
そんな香港で見かける日本語を
今回はまとめてお届けしたいと思います。
え?ただの日本語?
そんなの日本製品に書いてあるんだから
当たり前じゃないの?
と思いますよね?
もちろんそういった「正しい」日本語も多いですが、
それとは違う「ちょっとおかしい」日本語が
今回は主役です。
当ブログでも人気の記事の中から、
香港でよく見かける『おもしろ日本語』
をご紹介したいと思います。
それでは、スタート!!
最初はこちらの便利グッズ。
ザ・ネツト用カゴシリーズ!
見るからに怪しい日本語いっぱい!
他にも
「取り付けられる壁面」
「お部屋で、キッチンで、」
「オフィスで、いろいろ使える!」
など、ちょっと不思議な改行で
並んでいるので細かい所まで注目です。
次は、日本を意識したと思われる
しゃぶしゃぶ鍋レストランにて。
脂肪の色が白に近いもの
「脂肪の色が白に近い」ってどんな表現?!
日本人からすると面白すぎます。
けど事実、白に近いと新鮮なんでしょうね。
いや〜表現が斬新です。
次は、絶対日本製じゃないだろうに、
日本語がいっぱい書いてある
そんな商品シリーズ。
使い便利ハツピー
いいですねぇ。絶妙な日本語チョイス。
小さい「ッ」だろうと大きい「ツ」だろうと
気持ちは伝わります。
それでいいんです!
お次も絶対日本製じゃない。
プロ用化粧品の部品 トルマリン配合
どこか昭和っぽい雰囲気のこちら。
なんだか不思議な魅力があります。
プロ用化粧品の部品
いいな~このカタコトな感じ。
「プロ用化粧品の部品」なんて、
日本語を習い始めた人からしたら
何でおかしいの?って思うでしょうね。
ほんと、日本語って難しい。奥が深いです。
お次は街で見かけたトラックより。
和風の良い味
シンプルですね〜。
ストレートでいいんじゃないでしょうか。
翻訳機とかで意味を知っても、
外国の方がすんなり理解できるし。
「和風、味がいい」
ということが直球で伝わるコピーですね。
これも個人的に大好きなシリーズです。
「キュウリ」「マナヅル」
どういう理由でこれらを白髪染めクリームの
ネーミングにしたのか、気になりますね。
これ、香港の街のドラッグストアでよく見かけるのですが、
さりげなく新商品が出てたりして
ラインナップが増えております。
これからもどんなネーミングが出てくるか、
見守っていきたい・・・と
勝手に思っております。
最後は湿布薬。
ヅェツッワハップペイソ
なんなんだ急に?!
何が起きたらこんなことになるんでしょう。
噛まずに読める日本人はいるのでしょうか。
これ、本当に「Made in Japan」なのか?!(多分違う)
だって、
「氣と血」とか
「ディウェッティング」「サンユー」とか
パッケージ全体に怪しい日本語盛りだくさんです。
「全方向に伸びゐ」「貼りヤすい」「はガれにくい」
もはや間違い探し!
逆にこんな一文字だけカタカナにしたり、
「ゐ」を混ぜたりする方が大変ですよね。
どういう風にキーボード入力してるのか覗いてみたいものです。
とまぁ、こんな風に
日本人の我々からすると
ちょっと違和感を感じる日本語たちではありますが、
なんともこちら側の想像力を掻き立てる
魅力的なワードセンスを感じてしまいます。
日々こういった日本語との出会いを
香港で楽しんでいる我が家なのでした。
こういう『おもしろ日本語』嫌いじゃないです。
むしろ大好きです。
コロナ禍でも、お店で見かけると
ふふっと笑ってしまう自分がいました。
ある意味、癒されておりました。
これからもこういった我々日本人を
ふふっと笑わせてくれる『おもしろ日本語』、
たくさん見つけていきたいです!